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「言葉の聴き取りにくさ」を生み出す残響音
デザインにこだわった複雑な形状を持つホール/宗教施設、構造/コストの問題で壁や天井に吸音処理が施せない歴史的建造物/展示会場/運動場などでは、度々「言葉の聴き取りにくさ」が問題となります。これは、壁や天井にスピーカーの音がぶつかることで複雑な反射音が発生し、耳に直接届く直接音に対して反射音の割合が大きくなるために起こります。
残響音を生み出す壁/天井への音の放射を抑える事が重要
「直接音を増やせばいいのでは?」との考え方もありますが、簡単にはいきません。例えば、人の耳に近いところで音が出るように小型スピーカーをたくさん配置する方法では、より音の反射が複雑になり場所によってはさらに残響が悪化します。大型スピーカーで圧倒的な音圧を出すという方法もありますが、コストがかかるうえ、設置場所も必要です。壁/天井への音の放射を抑えない限り、残響音の問題は解決しないのです。
放射音の形状を制御し残響音を低減する“Intellivox”
Intellivoxは、放射音の形状を制御することで、必要な場所に均一なサウンドを届けることが可能な設備用パワード・コラムスピーカーです。残響の多い複雑なリスニングエリアを持つ空間でも、耳に直接届く音を最大化すると同時に、壁・天井等への音の放射を抑えて不要な反射音を抑制。会場全体でクリアなアナウンスを実現します。筐体は極めてスリムで、設置場所の制約が厳しい会場はもちろん、既存の音響システムの入れ替えにも最適です。
1本のIntellivoxを使用した場合の音圧分布。 極めて均一な音圧で会場全体をカバーしている。 |
放射音の形を自在に変えられるので、傾斜に客席が配置されている会場(A)や 天井が低い会場(B)でもクリアな音質を実現できる。 |
ドラゴンハット納入事例
“言葉の聴き取りにくさ”を解決した
JBL PROFESSIONALの設備用スピーカー「Intellivox」。
※Web版の納入事例は、以下のURLをご覧ください。
https://proaudiosales.hibino.co.jp/case/4973.html
教会、神社仏閣 / 会議室・研修施設 / 教育施設 / スポーツ施設
教会、神社仏閣 | ||||
東京カテドラル聖マリア大聖堂 |
日蓮宗 大乗山法音寺 |
真宗大谷派高山別院光曜山照蓮寺 |
会議室・研修施設 | ||
新潟コンベンションセンター メインホール |
グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場) |
教育施設 多摩美術大学 八王子キャンパス TAUホール |
スポーツ施設 鹿島体育センター |
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