TOP  Youtube Liveで簡単ライブ配信。NotepadとPCを使った配信方法。

 

 

Soundcraftの小型アナログミキサー「Notepad」とお持ちのPCを使えば、Youtube Liveで簡単にライブ配信が行えます。ここではその配信方法を説明します。

Youtube Liveでライブ配信を行うためには、「NotepadとPCを接続する」と「Youtube Liveでライブ配信をする」の2つの手順が必要です。「Youtube Liveでライブ配信をする」方法には、Youtube Liveのみを使って簡単にライブ配信を行う方法と、OBS Studioを併用してよりクオリティーの高い配信を行う方法があります。
※Notepad-5を使って説明していますが、他のモデルでも同様です。Notepad-12FXは設定できる入力が2系統あります。

 

NotepadとPCを接続する

Soundcraft ホームページから"Notepad Firmware and Control Panel Setup - Windows"をダウンロード、インストールをします。

②PCと本機をUSB-Bケーブル(別売り)で接続します。

"Launch Soundcraft USB Audio Control Panel"をクリックし、Control Panelを起動します。

Status>USB Audio Deviceに本機が表示されているのを確認します。

⑤Audio Routingの画面でPCへ出力させたい信号ソースを選択します。
Mix L+Rを選択すると、ループバック機能が使用できます。
ループバック機能とはPCで流しているBGMと、本機に入力した音声を混ぜて、PCに送ることができるので、BGMに合わせて歌う場合に便利です。
※Notepad-12FXでは選択できる入力が全部で2系統になっています。

⑥Windowsスタート画面から設定画面を開きます。

⑦システムをクリックします。

⑧出力デバイスは"スピーカー(Soundcraft Notepad 5)"、入力デバイスは"ライン(Soundcraft Notepad 5)"を選択します。以上で、NotepadとPCの接続は完了です。


Youtube Liveのみでライブ配信をする

※以下の手順を始める前に手順①を参考に正しく機器が接続されていることを確認してください。

①Youtubeのメイン画面右上にあるカメラマークをクリックし、"ライブ配信を開始"を選択します。

②左上にある"ウェブカメラ"を選択し、配信タイトルや公開範囲、カテゴリなどを設定します。
マイクマーク右にあるタブをクリックし、"ライン(Soundcraft Notepad 5)"を選択し"次へ"をクリックします。

③ライブ配信開始をクリックし、配信を開始します。

 


OBS Studioを併用してYoutube Liveでライブ配信をする

※以下の手順を始める前に手順①を参考に正しく機器が接続されていることを確認してください。

①OBS Studioをお持ちのPCにダウンロード、インストールします。

②Youtubeメイン画面右上にある"ライブ配信を開始"をクリックします。

③左上にある"エンコーダー配信"をクリックし、タイトルや、公開範囲、カテゴリなどを設定し、"エンコーダー配信を作成"をクリックします。

④左下にある"ストリームキー(エンコーダーに貼り付け)"をコピーします。

⑤OBS Studioを起動します。

⑥右下にある"設定"をクリックします。

"配信"をクリックし、サービス>"Youtube / Youtube Gaming"を選択します。

⑧先ほどコピーしたストリームキーを貼り付け、適用をクリックします。

"音声"をクリックし、サンプリングレートは44.1kHzを選択し、チャンネルはステレオを選択します。
デスクトップ音声は無効を選択し、マイク音声で"ライン(Soundcraft Notepad 5)"を選択し、適用をクリックします。

⑩メイン画面左下にあるソースウィンドウ +マークから"映像キャプチャデバイス"を選択しokをクリックします。

⑪映像を映すカメラを選択し、okをクリックします。
メイン画面右下にある"配信開始"をクリック、Youtubeの画面に戻ります。

⑫Youtubeの画面右上の"ライブ配信を開始"マークが青くなったらクリックし配信開始となります。