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難聴者支援の強化へ
広範囲かつ高音質なAuracast™音声送受信システムを導入

公益財団法人神奈川芸術文化財団 様
  • 難聴者支援の強化へ
広範囲かつ高音質なAuracast™音声送受信システムを導入

公益財団法人神奈川芸術文化財団は、県民に質の高い芸術文化に親しむ機会を提供し、地域の文化創造と発展に寄与することを目的に1993年に設立された組織です。「KAAT神奈川芸術劇場」や「神奈川県立音楽堂」などの指定管理者として施設の管理運営を担うほか、オペラ、クラシックコンサート、演劇、現代美術展といった多彩な舞台芸術・文化事業の企画・制作を手掛けています。さらに、次世代を担う人材育成やバリアフリーな環境づくり、社会連携の取り組みを進めるなど、誰もが芸術文化を鑑賞・体験できる共生社会の実現に向けた拠点として重要な役割を果たしています。

 

このたび、同財団が管理する「KAAT神奈川芸術劇場」をはじめとする県内の芸術文化施設における補聴環境改善のため、HIBINOの業務用Auracast™音声送受信システムが導入されました。

一部の客席に限られていた補聴環境。座席を選ばず高音質な音を届けたい

導入前、同財団では補聴機器として携帯型ヒアリングループ(磁気誘導ループ)を運用されていました。しかし、従来のシステムでは利用できる客席数が限られるうえ、設置場所にも制限があるため、ご来場のお客様が「どの場所・どの座席でも自由に使用できる」環境を整えることが困難であるという課題を抱えていました。また、バリアフリー対応の推進とともに、よりクリアで高音質な音声を届けたいという想いから、機器の新調・更新の検討が始まりました。

決め手は広範囲のカバー力と、実際に体感した「音質の良さ」

新たな難聴者支援システムとして採用されたのが、HIBINOの業務用Auracast™音声送受信システム「HA-T100(送信機)」および「HA-P100(ポータブル送受信機)」です。

※Auracast™は、Bluetooth® LE Audioのブロードキャスト機能により、1台の送信機から複数の受信機へ同時に音声を届けられる技術です。

 

導入の最大の決め手となったのは、広範囲の客席をカバーできる対応力でした。さらに検討段階での実機テストにおいて、実際に音を確認した際の「音質の良さ」が高く評価され、導入へとつながりました。

扱いやすさと高音質で好評。今後のさらなる進化にも期待

本システムは特定の一施設に固定設置するのではなく、財団として導入し、公演やイベントに応じて各施設へ持ち込んで運用されています。これまでに「KAAT神奈川芸術劇場」「神奈川県立音楽堂」「小田原三の丸ホール」にてモニター等のテストを実施し、現在は「KAAT神奈川芸術劇場」を中心に実際のお客様への貸出運用が行われています。

 

実際の運用について、次のようなコメントをいただいています。

「送信機・受信機ともに操作性が良く、実際の運用においても扱いやすいと感じています。また、音質も良く、実際に利用されたお客様からも好意的な感想をいただいています。

一方で、購入者側でアップデートができないなど、まだ開発・改善の途上にあると感じる部分もありました。今後さらに機能や運用面が充実していくことを期待しています。」

なお、ご指摘のアップデートについては、ユーザー様ご自身で更新いただけるファームウェアアップデーターのリリースを2027年に予定しています。

  • 写真中央の黒いデバイスがHA-T100(送信機)

今回のシステム導入により、公益財団法人神奈川芸術文化財団様では、補聴支援を必要とするお客様が、どの座席でも高音質な音声で鑑賞できる環境を実現されています。

 

※Bluetooth®およびAuracast™は、Bluetooth SIG, Inc.の商標または登録商標です。

機材リスト

機材 ブランド名 製品名 数量
Auracast™送信機 HIBINO HA-T100 2
Auracast™ポータブル送受信機 HIBINO HA-P100 12

公益財団法人神奈川芸術文化財団

〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町32 神奈川県横浜合同庁舎3階
https://www.kanagawa-arts.or.jp/

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