JBL PROFESSIONAL、ワークステーション環境に最適なモニタスピーカLSR25Pを発売
ここに掲載されている情報は、発表日現在のものです。 古い情報や、発売を終了した商品が掲載されていることがあります。 詳細はお問い合わせください。
JBL PROFESSIONAL “LSR25P”
ワークステーション環境に最適なアクティブ・モニタスピーカ |
||||||||||||||||||||||||||
JBL PROFESSIONAL(ジェイビーエルプロフェッショナル: 米国カリフォルニア州)は、このたびスタジオ用モニタスピーカ“LSR25P”を発表いたしました。LSR25Pは、デジタル・オーディオ・ワークステー ション環境に最適なサイズと、LSR理論による優れたモニタリング性能とを備えた2-Wayアクティブ・モニタスピーカです。 LSR25P は、最新のスピーカ・コンポーネント技術とシステム技術を採用し、デジタル・オーディオ・ワークステーション環境や小規模のコントロールルームで、極めて 正確なモニタリングを可能にします。低域ドライバは炭素繊維複合素材をコーンに使用した134mm径で、大きな変位量と低歪率を両立しています。チタン複 合素材をダイアフラムに使用した25mm高域ドライバには、EOS(Elliptical Oblate Spheroidal: 楕円扁球面)ウェーブガイドを組み合わせました。水平±30゜、垂直±15゜の範囲内では、軸上の1.5dB以内に特性が保たれ、軸外でも安定したモニタ リングが可能です。内蔵パワーアンプは低域100W、高域50Wのバイアンプ構成。4次リンクウィッツ・ライリのクロスオーバと合わせて、ドライバの性能 を最大限に引き出します。エンクロージャはアルミニウム・ダイキャスト製で、ポート雑音を低減したリニア・ダイナミクス・アパチャー設計のポートを組み込 んでいます。 LSR25Pはワークステーション境界補正回路を搭載し、CRTディスプレイなどの近くに設置した場合に、低域から中低域の空間特性を 補正することができます。ドライバは磁気シールドされ、映像モニタの近くに設置可能。前面パネルには、電源スイッチと入力レベル・アッテネータ、そしてパ ワーアンプのクリップを表示する2色LEDを搭載しています。さらに、ハイパスフィルタを内蔵し、サブウーファと併用することも簡単です。 LSR25Pは、独自のLSR(リニア・スペーシャル・リファレンス)理論に基づいて設計されています。LSR理論では、あらゆる方向 に放射された全エネルギーを取り囲む球面上でスピーカを測定し、直接音や反射音、残響音を含んだ、リスナーが実際に聞き取る音を音響心理学の原理を応用し て計算します。そして、スタジオでのモニタリング作業が水平±30゜、垂直±15゜の範囲内で通常行われることに着目して設計を最適化。この結果、軸上の 周波数特性だけを測定してきた従来の手法に比べて、より安定した音像や音質を得ることができ、正確なモニタリングが可能になりました。また、軸外特性の劣 化を抑え、スピーカの配置条件を緩和することができます。 LSR25Pは、2000年5月1日より標準価格72,000円(1本)で販売を開始いたします。製品の詳細に関しましては、ヒビノ株式会社AVC販売事業部までお問い合わせください。 ■LSR25P仕様
|
||||||||||||||||||||||||||