NEXO“GEO D”SR用垂直アレイスピーカシステムを発売
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NEXO“GEO D”
高中低域の完璧なまでのバランス、優れた音響性能 独創的な技術が凝縮した、SR用垂直アレイスピーカシステム |
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ヒビノ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:日比野晃久)は、NEXOの垂直アレイス ピーカシステム“GEO D”を2006年9月15日より発売いたします。GEO Dは、好評を得ている“GEO T”や“GEO S”で採用された独創的なスピーカ技術“GEO テクノロジー”を継承し、全帯域における指向制御を実現。高品位な音質と音圧を、コンパクトなシステムから引き出します。優れたパフォーマンスで、ホール でのコンサートからスタジアムでのイベントまで、様々な現場に対応します。 GEO Dは、メインアレイ用“GEO D10”を垂直方向に連結させ、垂直アレイシステムとして使用します。GEO D10は、独創的なスピーカ技術“GEO テクノロジー”を投入し、全帯域における指向制御を実現。1個体で105dB SPLという高音圧を獲得しているうえ、アレイ時の正確な指向制御により出力効率が高められるため、コンパクトなシステムでも広い会場をカバーできる音圧 を引き出すことが可能になりました。優れたパフォーマンスで、ホールでのコンサートからスタジアムのイベントまで、様々な現場に対応します。 GEO D10は、35mmのコンプレッションドライバに直結した独自の双曲面反射型ウェーブソース(Hyperboloid Reflective Wavesouce)、300mmのドライバと2つの200mmドライバで構成されています。双曲面反射型ウェーブソースとは、ドライバアダプタ、双曲面 音響反射板、ホーン(出力管)を備えるウェーブガイド(導波管)の総称。高域の指向制御を担う重要なパーツで、完璧なアレイ結合により滑らかな波面を合成 します。また、両サイドに1つずつ配置された200mmドライバは、300mmドライバの位相と振幅を制御し、低域の指向性を確保しています。 GEO Dは、明瞭度のある均一な音質を得ることに成功しています。双曲面音響反射板は2つの焦点を持っており、ここに音を反射させることによってスピーカキャビ ネットの外部後方に高域の点音源が位置しているような音響出力が得られます。これにより複数のキャビネットの音響中心を限りなく一致させることが可能にな り、隣接するキャビネット間の干渉による軸外のロウビングを減少させています。また、300mmのドライバは、正面に配置されグリルに独自の指向性位相デ バイス(Directivity Phase Device)を組み込み、結合方向のロウビングエラーを改善。卓越した明瞭度を保ちながら、均一な音圧分布をも可能にしています。 GEO D10は、金具を含めても幅744mm×高さ380mm×奥行き750mm、57kgと軽量コンパクト。中低域の3つのドライバはネオジム磁石を採用し、 軽量化を図っています。専用のリギングフレームで、最大24本を単一システムにフライングできます。キャビネットは上下5°ずつの角度を持っており、連結 したときに最大10°の振り幅を確保できます。キャビネットは台形なので、ニア・フィールド用に大きく傾けても前面が離れません。また、水平の指向角度は 独自の解析スロットに指向性調整デバイス(Configurable Directivity Device)をつけ替えることで80°と120°に換えられます。あらかじめ近距離用、遠距離用に設定しておけば、設置の際の手間が省けます。 GEO D10には、専用のサブウーファ“GEO SUB”も用意しています。460mmのドライバと2つの300mmドライバから構成され、超低域におけるカーディオイドパターンを実現。低域のエネルギーを客席へ効果的に届けます。 GEO Dは、EtherSound入力が可能なデジタルTDコントローラ「NX242」と組み合わせて使用します。フライングシステムを組む際、構成を計算する GeoSoftを用意しており、現場でのシステムアップの時間を短縮します。また、リギングフレームは、フライングシステムだけでなくスタッキングも可 能。現場の状況に応じた設置ができます。 製品の詳細につきましては、ヒビノ株式会社 ヒビノプロオーディオセールス Div.までお問い合わせください。 ■製品構成
■仕様
■お問い合わせ
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