JBL PROFESSIONAL“VRX932LA”2-Wayラインアレイ・スピーカシステムを発表
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JBL PROFESSIONAL “VRX932LA” ラインアレイの迫力あるサウンドを 中小規模SR のあらゆるシーンで実現 |
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JBL PROFESSIONAL(ジェイビーエル・プロフェッショナル:米国カリフォルニア州)は、このたび2-Wayラインアレイ・スピーカシステム “VRX932LA”を発表いたしました。VRX932LAは、軽量コンパクトなキャビネットを採用し、フライングはもちろん、グラウンドスタックや、ス ピーカスタンドへのマウントも可能。ツアー用スピーカシステムのスタンダード“VERTEC Series”から受け継いだ大迫力のサウンドを、中小規模SRのあらゆるシーンに届けます。 VRX932LAは、吊荷重や設置スペースの制約でこれまでラインアレイの導入が困難だった中小規模 SRに最適です。キャビネットの重量はわずか21.8kg、サイズは幅597mm×高349mm×奥行381mmにまで小型化され、ライブハウスやクラ ブ、ホールなど中小規模の会場でも無理なくフライングできます。さらに、キャビネットを床から積み上げるグラウンドスタックや、スピーカスタンドまたは ポールへのマウントにも対応。フライングが難しい会場でもラインアレイを導入できます。フライングでは6個、グラウンドスタックでは4個、スピーカスタン ドやポールには2個まで設置が可能で、会場の規模に最適なキャビネット数を選択できます。 VRX932LAは先進のスピーカ・コンポーネントを搭載し、VERTEC Seriesの卓越した音響性能を受け継いでいます。300mmの低域ドライバは、2つのボイスコイルを使用した独自のディファレンシャル・ドライブ方式 とネオジム磁石を採用。圧倒的な出力音圧と低歪率を両立しました。3個搭載された高域用コンプレッション・ドライバは、独自のAnnular Ring Diaphragm(アニュラ・リング・ダイアフラム)をネオジム磁石が駆動し、音の明瞭度を損なうことなく大きな出力が得られます。また、高域用ホーン には、新開発のConstant Curvature Array(コンスタント・カーバチュア・アレイ)ウェーブガイドを採用。キャビネット間の干渉を抑え、クリアなサウンドを再生します。さらに、高域の出 力レベルはキャビネットごとに調整でき、会場全体に均一な音場を提供します。 VRX932LAは、セッティングにかかる時間と手間を大幅に削減します。キャビネットの連結は、本体側面に搭載されたリ ギング金具を使用。シンプルな方法で、キャビネット同士をしっかりと固定します。また、専用のアレイフレームを用意しており、フライングやグラウンドス タックがすばやく安全に行えます。 VRX932LAは、2005年8月10日より販売を開始いたします。VRX932LAと連結してフラ イングやグラウンドスタックができるサブウーファ“VRX918S”も用意しました。製品の詳細に関しましては、ヒビノ株式会社 ヒビノプロオーディオ セールスDiv.までお問い合わせください。 ■標準価格
■仕様
(※2)40Hz~120Hzピンクノイズ、クレストファクタ6dB (※3)1.5kHz~16kHzの測定値 (※4)ボイスコイル径 |