JBL PROFESSIONALのVERTECラインアレイ・システム4モデルを発表
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JBL PROFESSIONALが ラインアレイ・システムVERTEC Seriesを拡充 コンパクトなフルレンジ2モデルと、サブウーファ2モデルを発表 |
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JBL PROFESSIONAL(ジェイビーエル・プロフェッショナル: 米国カリフォルニア州)は、3Wayラインアレイ・システム“VT4887”と“VT4888”、サブウーファ“VT4880”と“VT4881”の計4 モデルを発表しました。ツアー用スピーカシステムのベストセラー“VERTEC”(ヴァーテック)シリーズの最新機種で、そのコンパクトなパッケージはラ インアレイの応用範囲を大きく拡げます。 ■コンパクトな3Wayラインアレイ・システム“VT4887”、“VT4888” VT4888は、開催頻度の高い中規模のコンサートやイベントで活躍する3Wayラインアレイ・システムです。 φ304mm低域ドライバ×2、φ127mm中域ドライバ×4、そしてφ76mm高域ドライバ×2を搭載し、キャビネットサイズからは想像できない卓越し た音響出力を実現します。幅991mm、重量49kgに削ぎ落とされたキャビネットは、最大18個を単一ラインアレイにフライング可能。トライアンプ駆動 で動作し、様々なSR条件下で活躍します。 ■アレイ構成に最適なサブウーファ“VT4881”、“VT4880” VT4880はφ457mmドライバを2基搭載した大出力のサブウーファです。60kgと軽量ながら、極めて高品 位の低域を出力することができます。既存の大型ラインアレイ・システムVT4889と連結できるキャビネットサイズで、強大な低域出力をラインアレイに組 み込むことが可能です。 ラインアレイの利点を最大限に引き出すため、VERTECには先進のスピーカ技術が注がれています。超軽量化と高 出力の両立を可能にするため、ドライバには2つのボイスコイルを使用したディファレンシャル・ドライブ方式や、ネオジム素材の磁気回路を随所に使用。エン クロージャに採用した複合素材も軽量化に役立っています。3Wayシステムのエンクロージャは垂直断面が上下5゜の台形で、アレイ下部を下方に向けた場合 もキャビネット前面が離れず、ラインアレイの加重効果を保ちます。また、リギング金具をキャビネットに一体化し、輸送や管理をシンプルにしました。フライ ング時には、1゜単位の正確な調整を素早く安全に行うことができます。システム性能を予測するラインアレイ計算用ソフトウェアも用意。さらに、 VT4887、VT4888、VT4881の3モデルは、電子モジュールをキャビネットに内蔵できるPower-Ready機能を備えています。パワーア ンプと信号処理回路を搭載したDrivePackモジュール(近日発売予定)を背面パネルに取り付ければ、パワードスピーカにアップグレードできます。 VERTECシリーズが採用するラインアレイ構成では、同一のキャビネットを鉛直方向に組み合わせて使用します。 垂直方向の指向性が極めて高まるため到達距離が長くなり、広い会場でも単一のシステムでカバーできます。一方、水平方向にはキャビネットを組み合わせない ため、干渉が発生しません。シンプルなフライング・システムから必要な音圧を得ることができる上、システム全体の特性を予測し易いことから、セットアップ に必要な時間と労力を大幅に削減できるメリットがあります。さらに、客席やTVカメラからの視線を遮らず、会場の利用率を高めることができます。 新しいVERTECシリーズの4モデルは、2003年3月11日より販売を開始致します。製品の詳細に関しましては、ヒビノ株式会社ヒビノAVCセールス Div.までお問い合わせください。 ■製品構成
■仕様
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