M2は、最新の音響製作が求める広帯域でダイナミックレンジの大きな音声信号のモニターを、コンパクトに実現するスピーカーシステムです。先進のコンポーネントが出力する正確な音像と力強い音場が、作品の音響品質を一段と引き上げます。
近年のスタジオ音響製作は、比較的小規模の空間で行われることが多くなっています。このような製作環境の多くはスタジオ専用として設計されておらず、設置上の制限から小型のニアフィールドモニターが使われていますが、作品が要求する大きなダイナミックレンジや広い帯域幅を正しく再生することは困難でした。
M2は、123dB SPLの最大ピーク音圧と20Hzから40kHzへ広がる周波数レンジを、コンパクトな据置型キャビネットから出力します。幅500mm、奥行375mmと設置面積を取らず、小規模のプロジェクトスタジオにも適した大きさながら、ラージモニターに求められる極めて正確なモニタリングが可能です。音質への要求が高い音楽スタジオやポストプロダクションで、製作作品の品質を一段と引き上げることができます。
I-Tech HD Seriesが内蔵するBSS AUDIO製の“OMNIDRIVE HD”信号プロセッサーは、イメージコントロールウェーブガイドに合致したクロスオーバー特性を提供。PC上の“Audio Architect”ソフトウェアからI-Tech HD Seriesを制御することによって、イコライザー調整やプリセットの切り替えを手元で行うことができ、作品やエンジニアの好みによる音質の変更を容易に管理できます。
CROWN I-Tech 4x3500HD(左)、Audio Architectソフトウェア操作画面(右)
先進のスピーカーコンポーネントを搭載したM2は、既存のスタジオモニターと比べて軸上はもちろん、軸外でも周波数特性が極めて均一です。
| 周波数レンジ(−10dB) | 20Hz~40kHz | |
|---|---|---|
| 指向角度(水平×垂直) | 120゜×100゜ | |
| 最大音圧レベル(1m) | 123dB SPL(ピーク) | |
| 感度(1W、1m) | 92dB SPL | |
| 公称インピーダンス | LF:6Ω、HF:16Ω | |
| ドライバー構成 | LF:2216Nd(15インチ(381mm)) HF:D2(D2430K) | |
| クロスオーバー周波数 | 800Hz | |
| 入力端子・形式 | スプリング端子 | |
| 寸法(W×H×D) | 500×1,233×375mm(除突起部) | |
| 質量 | 66kg | |