パワーアンプ DCi Network

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カタログ

Crown Product Catalog 2025年11月

仕様書

DCi 2|1250N
DCi 2|2400N
DCi 2|300N
DCi 2|600N
DCi 4|1250N
DCi 4|2400N
DCi 4|300N
DCi 4|600N
DCi 8|300N
DCi 8|600N

大規模な音響設備も効率的に構築・運用できる、
DCi SeriesのPC制御、BLU link対応モデル。

  • 2U

DCi 2|300N

3年保証 300W×2(4Ω) 467,500円(税抜 425,000円)

DCi 2|600N

3年保証 600W×2(4Ω) 608,300円(税抜 553,000円)

DCi 2|1250N

3年保証 1,250W×2(4Ω) 880,000円(税抜 800,000円)

DCi 2|2400N

3年保証 2,400W×2(4Ω) 1,397,000円(税抜 1,270,000円)

DCi 4|300N

3年保証 300W×4(4Ω) 709,500円(税抜 645,000円)

DCi 4|600N

3年保証 600W×4(4Ω) 1,001,000円(税抜 910,000円)

DCi 4|1250N

3年保証 1,250W×4(4Ω) 1,320,000円(税抜 1,200,000円)

DCi 4|2400N

3年保証 2,400W×4(4Ω) 2,112,000円(税抜 1,920,000円)

DCi 8|300N

3年保証 300W×8(4Ω) 1,287,000円(税抜 1,170,000円)

DCi 8|600N

3年保証 600W×8(4Ω) 1,903,000円(税抜 1,730,000円)

DCi Series Networkは、PCから複数台を一括して制御・監視できるうえ、BLU linkに標準で対応しているため、多系統の出力回線を持つ音響設備を効率的に構築・運用できます。
対応デジタルオーディオネットワーク、チャンネル数、出力パワーの異なる全10モデルをラインナップしています。

デジタルオーディオネットワーク「BLU link」に標準対応

  • HARMANブランド独自の「BLU link」に標準で対応。対応機器をCAT5eまたはCAT6ケーブルで接続するだけで多チャンネルの音声信号を伝送できるため、信号の分配が容易に行えます。
  • ケーブルの断線などの突発的な不具合による音声の切断を回避する、リダンダント機能を搭載しています。
  • アナログ信号の入力も可能で、BLU linkが遮断された場合にアナログ信号へ自動的に切り替えるといったバックアップも設定できます。

PCから複数台を一括して制御・監視可能

  • PCにインストールしたAudio Architectから設定の変更や運用状況の監視を一元的に行えます。複数台を一括して操作できるので、必要な設定を効率よく行うことが可能です。また、ソフトウェアの表示画面をカスタマイズすれば用途に合った使いやすい運用環境を構築でき、クリップや加熱、電源電圧の変動、故障などの発生も素早く把握できます。さらに、背面パネルの汎用入出力(GPIO)端子はソフトウェアでプログラムができるため、他の制御機器との連携も容易です。

高性能DSPを搭載し、様々な音声処理を1台で完結

  • 高性能なDSPを搭載しており、音響出力系の信号処理をアンプ単体で行えます。

多数の出力回線でも、機器の設置スペースを大きく削減可能

  • 最大8チャンネルの増幅段と信号プロセッサーを2Uの筐体に収納。機材の設置スペースを効率よく使用したい音響設備に最適です。
  • チャンネルはそれぞれロー・インピーダンス接続とハイ・インピーダンス接続を切り替え可能。接続方式が混在する場合も、専用のパワーアンプを用意する必要はありません。
  • ブリッジモノ出力にも対応しているので、より大きな出力を取り出すこともできます。

高効率設計で低消費電力を実現

  • 電源部には、高効率のスイッチング電源と力率改善回路(PFC)を搭載しています。発熱を抑えて、運用時の機器の冷却にかかる電力も節約します。
  • 未使用時には、消費電力を1W以下に抑えるスリープモードに設定できます。無信号状態を検出して自動的にスリープモードに移行できるほか、背面パネルの端子を使用して強制的にスリープモードにすることもできます。

信号処理の心臓部に独自開発の集積回路“DriveCore”を採用し、信頼性と音質が向上

  • DriveCoreは、増幅回路の心臓部となる高精度のクロックや変調、誤差増幅、フィードバックなどの機能を1チップに集積したカスタムICです。このチップを搭載することで、自社従来品に比べて500以上の部品を削減しながら、優れた過渡特性、小出力時の細部の正確さ、大出力時の低域の精密な追従性を実現しています。

固定設備に便利な機能を搭載

  • 突発的なトラブルからアンプやスピーカーを守る各種保護回路を搭載しています。
  • 前面パネルのインジケーターで動作状況を詳細に確認できます。さらに、離れた場所から正常動作を確認するためのステータス信号を、背面パネルから出力できます。
  • 21段階のアッテネーターを装備。設定の再現が容易です。
  • 可変速空冷ファンを搭載し、本体内部を効率よく冷却します。

主な信号処理と制御・監視機能

  • 入力ソースルーティング設定
  • ディレイ
  • イコライザー
  • クロスオーバー
  • リミッター(LevelMAX)
  • 過熱、クリップ、AC電源電圧、スイープ・ロード・モニターの監視
  • シグナルジェネレーター
  • プリセットの保存 ※DSPの詳細設定は、HiQnet Audio Architectで可能です。
  • 設定画面

クロスオーバーはベッセル、バターワース、リンクウィッツ・ライリーから選択でき、周波数も1Hz刻みで任意の値に設定可能。入出力各8ポイントのパラメトリックEQや、最大100msのディレイも備えています。

事例・レビュー

名古屋市公会堂 様 大ホール
2019.09.24
ホール、劇場

名古屋市公会堂 様 大ホール

名古屋市公会堂は、1930年に開館した大正~昭和初期の近代建築を代表する建物の一つです。2017年から改修工事を行い、今年4月1日にリニューアル・オープンを迎えました。改修工事の一環として、1,552席のキャパシティを備える“大ホール”にも先進的なサウンド・システムが導入されています。その大きな特長は、スピーカーの設備がホール音響(講演会やコンサートなどの音響)とシネマの両方に対応していることで、シネマについては5.1chのサラウンドもサポートしています。 スピーカーは全てJBL PROFESSINALで統一されています。ホールとして使用するときは、1階用として3-Wayラインアレイ・スピーカー「VT4886」×4本 + サブウーファー「VT4883」×1本のセットを、舞台左右に1組ずつ設置。2/3階席は、舞台上方中央に設置された「VT4886」×9本と、その両サイドに吊られた「VT4886」×10本 + 「VT4883」×2本のセットでカバーします。さらに、正面から音が届きにくい後方の座席のために、1~3階の天井に2-Wayスピーカー「AC18/26」を計30本設置し明瞭度を向上させました。 シネマ上映時は、ホール音響でも使用する「VT4886」×4本 + 「VT4883」×1本のセットをL/Rに配置。そこに、センタースピーカーとして「VT4886」×6本 + 「VT4883」×2本のセットと、サブウーファーの「ASB7128」×2本を追加し、メインのステレオ・ソースを鳴らしています。さらに、1階中央の約500席については、サラウンド用としてコラム・スピーカー「CBT 50LA-1」をサイドL/Rとリアに4本ずつ、計12本設置しました。 舞台管理のご担当者様からは「素直な音をしているので、チューニングしていてストレスを感じません。また、VT4883と組み合わせれば低域がかなり効くので、シネマにも良いと思います。私はこれまで7つくらいのホールを経験してきましたが、シネマでこんなに良い音が出たのは初めてでかなり感動的ですね。」と、お褒めの言葉をいただきました。
日産スタジアム 様
2019.08.30
スポーツ施設

日産スタジアム 様

1998年に神奈川県横浜市に誕生した日産スタジアム(横浜国際総合競技場)は、充実した設備と座席数約72,000席を誇る国内最大級のスタジアムです。Jリーグの横浜F・マリノスがホームとして使用するほか、スポーツやコンサート、イベントの会場として利用されており、2002 FIFAワールドカップでは決勝戦が行われました。 日産スタジアムでは今年開催されるラグビーワールドカップと、来年開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のサッカー(男子)においても決勝戦が開催されます。これを受け、2015年から3年間にわたり機材更新を行い、屋根下のスピーカーにJBL PROFESSIONAL「PD500-WRX」を124台、バルコニー下のスピーカーにJBL PROFESSIONAL「AC28/95-WRCi」を295台、パワーアンプにCROWN(AMCRON)「DCi Series Network」を146台導入していただきました。「PD500-WRX」と「AC28/95-WRCi」は防塵・防水加工を施した特注品で、屋外への設置に対応する全天候型です。さらに、「PD500-WRX」は遠達性と指向制御に優れ、広いスタジアム全体を隙間なくカバーします。スピーカーの制御はCROWN「DCi Series Network」とBSS AUDIOのプログラマブル・デジタル・プロセッサー「BLU-806」、「BLU-160」で行っています。「今回のシステムは中低域がしっかり出ています。“音が近くなった”という感覚があり、迫力が増しました」と、ご満足いただいております。 日産スタジアムの音響システムはHARMANのソフトウェア「Audio Architect」で管理されており、操作画面はオリジナルで作り込まれているので視覚的にわかりやすく、直感的にコントロールできます。また、ミキサーからパワーアンプまでの音声経路はAES/EBUとDante、BLU linkによるフル・デジタル伝送が確立されているので、「Audio Architect」で一元管理可能。問題のある箇所を瞬時に見つけだし対処できます。「1つのソフトウェアで、プロセッサーとパワーアンプを監視し、コントロールできるのは素晴らしいです」と、お言葉をいただきました。
株式会社IMAGICA Lab. 様 東京映像センター
2019.08.13
スタジオ

株式会社IMAGICA Lab. 様 東京映像センター

各種コンテンツの映像/音響制作を手がける「株式会社IMAGICA Lab.」様。都内事業所の一つ、五反田に位置する東京映像センターは、制作物の最終確認などを行う試写室を大小4部屋有しています。そのうちの第四試写室は30平方メートル程とコンパクトで、主にデジタルシネマ/DCPの品質管理が行われています。その第四試写室のスピーカー・システムを、スタジオ・モニター「7 Series」をはじめとするJBL PROFESSIONAL商品に一新していただきました。システムの構成は7.1chサラウンドで、フロントに708i Passiveを3本、サラウンドに705i Passiveを6本(サイド左右に各2本、バック左右に各1本)設置。サブウーファーには「AE Series」のASB6112を組み合わせ、CROWNのパワーアンプ「DCi Series Network」で駆動しています。 最近の作品は低域に相当なエネルギーがあり、開設以来使用していたニアフィールド・スピーカーではウーファー・ユニットが飛んでしまうこともあったそうです。規定レベルよりも抑えて再生することで負担を軽減したものの、他の大きな試写室との音量差が問題となっていました。システム更新後は、音量差がまったく気にならなくなり、シネマ・スピーカーのダイナミックレンジに非常に近い印象を持たれたそうです。中でも705i Passiveは、5インチの低域ドライバーとは思えないほどの低域再生能力だと高い評価をいただきました。「サラウンドの解像感もとても高くなり、すべてが本当によく聴こえます。」と、大変ご満足をいただいています。
マクセル アクアパーク品川 様
2018.02.07
店舗、商業施設

マクセル アクアパーク品川 様

「マクセル アクアパーク品川」は、“TOKYO最先端エンターテインメント”として2005年にオープンした都市型水族館です。音・光・映像など、最先端のテクノロジーによる演出で海の生きものの魅力を伝えています。四季やトレンドを取り入れた多彩な内容で、季節毎、さらには昼夜でも演出が変わり、様々なコンテンツやプログラムを展開。特に円形プールの「ザ スタジアム」は、迫力満点のドルフィン・パフォーマンスが連日行われており、小さな子供から仕事帰りのビジネスパーソンにまで、幅広い世代に人気です。 今回、よりエンターテインメント性を高めるため、「ザ スタジアム」のスピーカーをJBL PROFESSIONALの「AWC Series」に一新していただきました。「AWC Series」は、プールのような結露の多い高温・多湿の環境はもちろん、海水の飛沫にも耐えうる高い耐候性を備えながらも、優れた音質を実現した設備用スピーカーです。同軸2-Wayフルレンジの「AWC159」は、以前のスピーカーと比べて指向角が広く1台でより広範囲をカバーできるため、反射音の影響が大幅に低減。新たに導入したサブウーファー「AWC15LF」とあいまって、MCや曲がより鮮明に聴こえるようになり、来場者にも大変好評とのことです。アーティストの生歌とイルカとのコラボレーションにも十分対応できるようになりました。 さらに、BSS AUDIOのデジタル・プロセッサー「BLU-160」やAMCRON(現CROWN)のパワーアンプ「DCi 4|600N」も導入していただきました。「BLU-160」のマトリクス・ミキサー機能を使うことで16台の「AWC Series」の出力を自在に制御。360°プロジェクション・マッピングの際、映像に合わせて音も動かすことができるようになり、エンターテインメント性が向上しました。コントロールは専用ソフトウェア「Audio Architect」を使ってWindows PCから行えるうえ、カスタマイズされた操作画面により効率的な運用を実現しています。
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