事例・レビュー

ブレックスアリーナ宇都宮 様

ブレックスアリーナ宇都宮は、プロバスケットボールリーグB.LEAGUEで活躍する「宇都宮ブレックス」の拠点で、試合開催時は大変な盛り上がりを見せます。競技場の他、武道場や会議室なども備えており、地元の人々の交流の場としても賑わっています。今回、B.LEAGUEの試合が開催される主競技場にJBL PROFESSIONALの小型ラインアレイ・スピーカー「VRX900 Series」と2-Wayフルレンジ・スピーカー「AM5212」、AMCRON(現CROWN)のパワーアンプ「DCi 4|1250」、そしてBSS AUDIOのプロセッサー「BLU-160」を導入いただきました。

ブレックスアリーナ宇都宮は、1979年に市営の宇都宮市体育館として竣工されました。スピーカーはオープン当時のままで古く、「宇都宮ブレックス」の試合時は仮設スピーカーの導入で対処するも、チームが望む演出は難しかったそうです。今回の改修で、競技場の天井には「VRX932LA-1」×3基+サブウーファー「VRX918S」×1基で構成されたスピーカー・アレイ計10本と、「AM5212/95」×4基が設置されました。各アレイは客席を、「AM5212/95」はコートをカバーしています。以前抱えていた、場所による音量差の課題も一気に解決し、競技場全体に明瞭な音質を提供できるようになりました。サウンドもこれまでの設備とは比較にならないほどパワフルで、試合のエンターテインメント要素が格段に向上しています。

新システムは、お客様からの評判も高いとのことです。4~5千人の歓声とのせめぎ合いになる中、「高域が遠くまで届く」と、音響のご担当者様からもご満足いただいています。さらに、スピーカーを天井に常設することで、仮設スピーカーの搬入出の時間/人件費の削減につながり、運用の負担も軽減できました。

※ サウンド&レコーディング・マガジン(2019年10月号)にも取り上げられました。

  • ▲B.LEAGUEで活躍する「宇都宮ブレックス」の拠点として賑わうブレックスアリーナ宇都宮。

  • ▲天井に「VRX900 Series」のアレイ計10本と「AM5212/95」計4基を設置し、会場全体を均一にカバーしている。

  • ▲メインのスピーカーは「VRX932LA-1」×3基とサブウーファー「VRX918S」×1基で構成。客席を均一にカバーできるように、アレイの向きを細かく調整している。

  • ▲アンプはAMCRON(現CROWN)「DCi 4|1250」×6台、プロセッサーはBSS AUDIO「BLU-160」×2台を使用。

  • ▲「AM5212/95」×4基を下向きに設置し、コートへ明瞭な音を提供。

  • ▲システムのレイアウト図。A~Cが客席用スピーカー・アレイ計10本、Dがコート用スピーカー計4基。

機材リスト

機材 ブランド名 製品名
2-Wayフルレンジ・ラインアレイ・スピーカー JBL PROFESSIONAL VRX932LA-1
サブウーファー JBL PROFESSIONAL VRX918S
2-Wayフルレンジ・スピーカー JBL PROFESSIONAL AM5212
パワーアンプ CROWN DCi Analog
プログラマブル・デジタル・プロセッサー BSS AUDIO BLU-160

ブレックスアリーナ宇都宮

〒321-0954
栃木県宇都宮市元今泉5-6-18
http://utsunomiya-sponavi.or.jp/facility/facility.php?id=1

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1998年に神奈川県横浜市に誕生した日産スタジアム(横浜国際総合競技場)は、充実した設備と座席数約72,000席を誇る国内最大級のスタジアムです。Jリーグの横浜F・マリノスがホームとして使用するほか、スポーツやコンサート、イベントの会場として利用されており、2002 FIFAワールドカップでは決勝戦が行われました。 日産スタジアムでは今年開催されるラグビーワールドカップと、来年開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のサッカー(男子)においても決勝戦が開催されます。これを受け、2015年から3年間にわたり機材更新を行い、屋根下のスピーカーにJBL PROFESSIONAL「PD500-WRX」を124台、バルコニー下のスピーカーにJBL PROFESSIONAL「AC28/95-WRCi」を295台、パワーアンプにCROWN(AMCRON)「DCi Series Network」を146台導入していただきました。「PD500-WRX」と「AC28/95-WRCi」は防塵・防水加工を施した特注品で、屋外への設置に対応する全天候型です。さらに、「PD500-WRX」は遠達性と指向制御に優れ、広いスタジアム全体を隙間なくカバーします。スピーカーの制御はCROWN「DCi Series Network」とBSS AUDIOのプログラマブル・デジタル・プロセッサー「BLU-806」、「BLU-160」で行っています。「今回のシステムは中低域がしっかり出ています。“音が近くなった”という感覚があり、迫力が増しました」と、ご満足いただいております。 日産スタジアムの音響システムはHARMANのソフトウェア「Audio Architect」で管理されており、操作画面はオリジナルで作り込まれているので視覚的にわかりやすく、直感的にコントロールできます。また、ミキサーからパワーアンプまでの音声経路はAES/EBUとDante、BLU linkによるフル・デジタル伝送が確立されているので、「Audio Architect」で一元管理可能。問題のある箇所を瞬時に見つけだし対処できます。「1つのソフトウェアで、プロセッサーとパワーアンプを監視し、コントロールできるのは素晴らしいです」と、お言葉をいただきました。
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