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DriveRack VENU360

資料&ダウンロード : 仕様書

PAプロセッサー

DriveRack VENU360

DriveRack VENU360 リア 

DriveRack VENU3601U 

特長

  • 3入力6出力構成、2系統のAES/EBUデジタル入力も装備。内部ルーティング/ミキシング機能を搭載し、規模の大小を問わず様々なシステムに柔軟に対応。
     
  • 煩雑なセットアップを短時間で完了できるウィザード機能搭載。ディスプレイの表示に従い設定を進めていくことで最適なセットアップを完了。
     
  • スピーカーやパワーアンプのモデル名および構成等を選択していくだけで、クロスオーバーやパラメトリックEQ、極性、リミッター、出力ディレイなどを最適な値に自動設定。選択できるモデルにはJBL PROFESSIONALやCROWNをはじめ、主要メーカーの様々な製品が含まれており、最新のリストに更新も可能。
     
  • 音響出力系に必要なほとんどの機能を搭載。
    • ハウリング・サプレッサー
      • 最新のAFSアルゴリズムを採用し、音質への影響を最小限に抑えながら、素早く正確にハウリングを検知し、除去。
    • コンプレッサー
      • 定評あるdbxの音質を継承。ニー特性を滑らかにするOverEasy機能(10段階可変)も搭載。
    • リミッター
      • スピーカーを確実に保護しながら音質への影響を最小限に抑制する、独自のPeakStopPlus機能を搭載。ニー特性を滑らかにするOverEasy機能(10段階可変)も装備。
    • 自動ゲイン制御
      • 信号レベルを一定に保持。
    • イコライザー
      • 各入力チャンネルでは31バンド・グラフィックイコライザーと12バンド・パラメトリックイコライザーを選択。各出力チャンネルには8バンド・パラメトリックイコライザーを用意。
    • クロスオーバー
      • 最大6-Way。バターワース(6~48dB/oct)、リンクウィッツ・ライリー(12~48dB/oct)特性を選択可能。
    • ディレイ
      • 合計で最大3,000msのディレイを利用可能。
    • サブハーモニック・シンセサイザー
      • 低域の信号を合成し、音のパンチと力強さを増強。
    • 31バンド・リアルタイムアナライザー
      • ピンクノイズ発生機能と測定専用入力端子を装備。
    • ノイズゲート

      ※同時に使用できる機能の数には制限があります。
       
  • 会場に適した音質補正を自動的に行うオートEQ機能を搭載。オプションのRTAマイクロホンを使用して音場を分析し、最適なスピーカーの出力レベルと周波数特性を瞬時に判断。オートEQは出力処理段で挿入されるので、用途別に最適な補正が可能。
     
  • 24bitのADコンバーターは独自の“Type IV”方式を採用し、ダイナミックレンジを拡大。
  • 携帯端末やPCで制御するためのアプリケーション「VENU360 Control App」を用意。ワイヤレス環境で使用すれば、会場を歩き回り実際の音を聴きながらサウンドを調整可能。
     
  • Control AppからレベルメーターやクリップLED、スレッショルドLEDなどのモニタリングが可能。
VENU360 Control App
画面例


■DriveRack VENU360 Introductionビデオ

 

 

 
 

仕様

音声入力 端子数 3(端子1と2はアナログとデジタルで共用)
アナログ入力 チャンネル数 3
端子・形式 XLR、電子バランス
インピーダンス 30kΩ
最大レベル +28dBu
デジタル入力 チャンネル数 4
端子・形式 XLR、AES/EBU
RTAマイク入力 チャンネル数 1
端子・形式 XLR
ファンタム電源 48V
音声出力(アナログ出力) チャンネル数 6
端子・形式 XLR、電子バランス
インピーダンス 120Ω
最大レベル +22dBu
AD-DA変換 24bit、48/96kHz
内部処理 32bitフローティングポイント
周波数特性 20Hz~20kHz(±0.5dB)
THD+N 0.0025%(+4dBu、1kHz、0dBゲイン)
ダイナミックレンジ 110dB(ウェイトなし)
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 18W
寸法(W×H×D) 483×44×199mm(除突起部)
質量 2.6kg
付属品 ラックマウントねじ(ねじ×4、ワッシャー×4)、電源コード、和文取扱説明書
※3つの音声入力端子のうち、端子1と2はアナログとデジタルで共用です。1つの端子にアナログとデジタルの両方の信号は入力できません。

■シグナルパス
※クリックで拡大
 

専用アプリケーション「VENU360 Control App」

DriveRack VENU360をワイヤレスでコントロールするための専用アプリケーション。

  • 本体とPCは1:1で直接接続可能です(クロスケーブルを使用してください)。
  • 前面パネルで操作する設定項目の、ほぼすべてを操作可能。例えばウィザードの実行やシステム構成の設定、測定マイクの状況確認、音響調整のパラメーター調整、プリセットの選択などの各種設定をはじめ、信号レベルのモニタリングにも対応。
  • バーチャルモードを搭載し、ネットワークに接続しなくても設定データを作成可能。データはプリセットとして保存でき、本体への流し込みも容易。
  • 鮮やかなグラフィックにより優れた視認性を獲得しており、直感的な操作が可能。
    ※「VENU360 Control App」をワイヤレスで使用するためには、Wi-Fi対応の携帯端末またはPC、および無線LANルーターが別途必要です。

 

VENU360 Control App
VENU360 Control App image
VENU360 Control App 画面イメージ

 

■タブレット・携帯端末 動作環境

  • iPad
    • OS:iOS 12以降
    • 対応機種:iPad 2以降
  • Android端末
    • OS:Android OS 6以降
    • 画面サイズ:7インチ以上
  • MAC PC
    • OS:最新のバージョンをお勧めします
  • Windows PC
    • OS:Windows 7※/10(32/64ビット)
    • CPU:Pentium 4または同等以上
    • メモリー:1GB RAM
    • HDD空き容量:25MB以上
※Windows 7は、マイクロソフト社のサポート終了に伴いセキュリティーの脆弱性が高まっているため、極力他のOSの使用をお勧めします。また、Windows 7上で起きたトラブルに関しては十分な対応ができない場合があります。ご了承ください。

 


関連製品・オプション

RTA-M

測定用マイクロホン

このサイトには、税込価格(税率10%)と税抜本体価格を併記しています。