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株式会社 福島中央テレビ 様

簡単便利に使用できるShure“UHF-RMW Wireless”が
コスト削減と仕事の効率化に寄与。

2010年12月運用開始

スタジオ

送信機:MW1とMW2/BETA 87A、UHF-RMW用ラック

福島県の情報を発信する地域密着型の放送局

株式会社福島中央テレビ様は福島県を放送対象地域とする放送局で、地域密着型の番組を制作しています。略称は「FCT」ですが、「中テレ」という愛称で親しまれており、日本テレビ系列の中継等でも福島県の話題を全国に発信しています。

多チャンネル運用が簡単便利なワイヤレスシステム

近年の演出の関係でワイヤレスマイクの使用本数が増加傾向にあるうえ、従来使用してきたシステムが劣化してきたため、新たな機材の検討をされていた福島中央テレビ様。新規システムの導入にあたって、多チャンネル運用・コスト・拡張性を重視され、Shure“UHF-RMW Wireless”を採用されました。技術局 放送部 次長の佐藤郁夫様にお話を伺いました。



UHF-RMW Wirelessには専用のソフトウェア『Wireless Workbench』が付属しており、空きチャンネルのサーチ機能を使えば、面倒なチャンネル調整がほとんどなく多チャンネルを組めます。中継などフィールドで使用する場合、チャンネルプランが立てやすく便利です。個々の送信機の設定も赤外線で簡単に行えるため、スタンバイの時間が短縮しました。また、電波受信状況、駆動電池残量がPC上で確認できるため、少数のスタッフで運用できます。手間をかけず簡単便利に使用できることが、総じて仕事の効率化につながっています。


実際、~ FCT40 周年記念イベント FCT祭り~という大規模中継で同業他社とワイヤレスマイクロホンを使用した時、A帯、B帯がすでに使用されている状態でもサーチ機能が活躍して干渉することなくシステム運用できました。旧システムを広い場所で運用すると、場所によって送受信機を別に用意する必要がありましたが、UHF-RMW Wirelessの場合、アンテナとブースターの追加だけでまったく問題なく使用でき、性能の良さを実感しました。


UHF-RMW Wirelessは最大同時運用39chというシステムなので、将来イヤーモニターの運用も見据え、チャンネル数を増やせるという拡張性があることも決め手になりました。( ※ )

主要な納入機材

■UHF-RMW Wireless
機材ブランド名製品名
ボディーパック型送信機ShureMW1-MA24
ハンドヘルド型送信機ShureMW2/BETA 87A-MA24
ダイバーシティ受信機ShureMW4D+-MABJ
アンテナ分配器ShureUA845J
アクティブ指向性アンテナShureUA870WB
アンテナ・ブースターShureUA830WB
(※)10波導入していただきました。

【株式会社 福島中央テレビ】
〒963-8533 福島県郡山市池ノ台13番23号   TEL:024-923-3300   http://www.fct.co.jp/