BIG CAT様
大阪有数の規模を誇る心斎橋BIG CAT様。年300回以上稼働している老舗ライブハウスに、CODA AUDIOのラインアレイシステム“AiRAY”が納入されました。メインモジュールのAiRAYのほか、センサーコントロールド・サブウーファー“ SCV-F ”と ベースエクステンションの“ SC2-F ”までもが備わった重厚なシステム。洋の東西を問わず、インディーズから有名アーティストまで、多彩なステージを盛り上げます。
2017年2月運用開始
▲ホールの左右にCODA AUDIOのライアレイシステムが吊られている。 3-Wayフルレンジ・ラインアレイモジュール“ AiRAY ”、センサーコントロールド・サブウーファー“ SCV-F”、センサーコントロールド・ベースエクステンション“ SC2-F ”
「AiRAYのシステムにして余裕のあるサウンドになった」と語ってくれたのは、長年PAエンジニアを務めるナックルポート株式会社の小川孝さん。「このシステムだったら、倍ほどのスペースにも対応できるでしょう。口径が大きなユニットが多く、AiRAYは12インチダブル。エリアもきれいに出ているし、ローミッドから下にすごく余裕がある。ユニットがしっかりしているから歪まないしね。サイズ感も良くて、サブもたまたまだけどピタリとスペースにはまって(笑)。15インチダブルのベースエクステンション“SC2-F”は、なくても完結するシステムだけど、足すとベースの音が全然違う。よくできたもの。」と感心しきり。音楽はベースが大事!と、ベースの音が重要なファクターと考える小川さんに、SC2-Fを加えて得られたシステムの出音を高く評価していただきました。
導入のきっかけとなったのが、モニターの“CUE TWO”。「一目ぼれして4-5年前に購入した」というCUE TWOは、同軸3-Wayで高出力。リスニングエリアを選ばず、指向性の範囲内ならどこにいても同じ音を出力します。小川さんの理想と見事に一致したCUE TWOを使っているうちに、CODA AUDIOへの信頼度が高まっていったそうです。本採用前には数社のシステムを試されたそうですが、「CODA AUDIOのシステムが一番だった。」と話してくださいました。また、コンソールのAESからLINET MASTERでネットワーク変換してLINUSアンプへ送信するシステム構築も簡潔で、コントロールするLINUS LIVEソフトウェアも使いやすいと、高評価でした。 |