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東京文化会館 様 

世界が認める音楽の殿堂がDiGiCoの最上位機種“SD7”を採用。
決め手はマルチオペレーションとバスの数。

2010年9月運用開始

大ホールの音響調整卓に採用されたDiGiCo“SD7”

大ホールの舞台/大ホールの客席/外観

“奇跡的”といわれる音響の良さを誇る音楽の殿堂

東京文化会館様は、1961年に建設された本格的な音楽ホール。日本放送協会技術研究所の音響設計により“奇跡的”とも言われる音響の良さを誇り、クラシックコンサートやオペラ、バ レエなど世界中の著名なアーティストによる数々の名演が行われている。大ホール、小ホールの他、リハーサル室、会議室、レストランを擁し、音楽専門の図書館として音楽資料室も併設されている。 故前川國男氏の設計による代表的なモダニズム建築としても知られる同館は、音楽の殿堂として多くの人々に親しまれている。

マルチオペレーションとバスの数

5階建て2303席という大ホールには、効果音などを出力するスピーカーが様々なところに埋め込んであるため、多くの出力系統が必要となる。そのため、ミックスを専門とするエンジ ニアとアウトを担当するエンジニアが同時にオペレートすることも珍しくない。デジタルミキシングコンソールの選定の際に重視されたのもこの2点。3つの画面を備えるDiGiCo“SD7” は、左右の画面にそれぞれのエンジニアが使用するフェーダーをカラフルな色使いで視認性良く表示し、圧倒的な処理能力でスムーズなマルチオペレーションを可能にする。また、必要とされた多くの出力も最大122バスの中から、28モノラルAUX+8ステレオAUX+8モノグループ+12ステレオグループ+32×32 マトリクス、という構成で対応可能になった。


音響ご担当者様は、SD7の操作性について「感覚的で使い易い」と感想を述べてくださった。サウンドについても「会館としては、明瞭度を求められる。前のコンソールに比べて、よりク リアに聞こえるようになった。」とコメントをいただいた。


主要な納入機材

機材ブランド名製品名
デジタルミキシングコンソールDiGiCoSD7

【東京文化会館】
〒110-8716 東京都台東区上野公園5番45号   TEL:03-3828-2111(代表)   http://www.t-bunka.jp/