CLUB CITTA’(クラブチッタ)様は、スタンディングで1,300人収容の大型ライブホールです。1988年のオープン時より国内外の著名アーティストによるパフォーマンスが繰り広げられ、2002年に複合商業施設LA CITTADELLA(ラ チッタデッラ)の中核施設として現在の場所に移転。川崎の地でエンターテインメントを提供し続けています。この度、熱狂のステージを支えるFOHコンソールとして、DiGiCoの「Quantum 338」が納入されました。株式会社クラブチッタ 舞台制作事業部部長 山室 亨氏にお話をうかがいました。
劇団四季様の数ある専用劇場のひとつ、JR東日本四季劇場[春]にDiGiCoの「Quantum 7T」と「EX007 Quantum」が納入されました。世界でもトップクラスのショービジネスを展開する劇団四季様。ストレートプレイ、オリジナルミュージカル、海外ミュージカル、ファミリーミュージカルなど幅広いレパートリーを上演しており、年間公演数は約3000回にのぼります。ミュージカルにおける音響調整やオペレーションについて、技術部音響課の渋谷昌子氏と吉澤紳吾氏、森下要氏に、お話をうかがいました。
新国立劇場様は国際的な水準を満たす現代舞台芸術を企画・制作して発信する、日本で唯一の国立劇場です。3つの劇場を擁し、中でもオペラパレスはオペラ・バレエの理想的な上演を追求した専用劇場です。客席から見える主舞台のほかに、主舞台と同じスペースの舞台を奥と左右にも有する四面舞台のプロセニアム劇場で、オーケストラピットも備えた本格的な構成です。「歌手の肉声が理想的に響く設計」、「まるで劇場そのものが楽器のような空間」と称されるオペラパレスのPA 調整卓に、DiGiCo の「SD10」をメインとしたシステムが納入されました。オペラにおける最適な音作りのための音響調整やシステム運用について、技術部音響課の上田 好生氏と河原田 健児氏に、お話を伺いました。
プラス株式会社様 PLUS DESIGN CROSS 共創スペース「SALON」様
プラス株式会社ファニチャーカンパニーは、オフィス家具の企画・製造・販売からオフィス空間デザイン、内装工事までお客様のオフィスづくりをトータルにサポートしています。2022年、ファニチャーカンパニー本部オフィスを恵比寿ガーデンプレイス センタープラザに移転。「はたらく場所から人、地域との接点となる企業と文化の活動拠点」として誕生したのがPLUS DESIGN CROSSです。そのPLUS DESIGN CROSSの共創空間であるSALONにBEC AkustikのコラムスピーカーICシリーズが導入されました。商業施設エリアからエスカレーターを登った先にあるPLUS DESIGN CROSSの玄関口、ミーティング/イベントスペースとしても利用されるSALONでスリムで目立たず設置できるICシリーズが導入された経緯に関して、機材の選定等に携わったプラス株式会社クリエイティブ事業部 PMデザイン部部長の広岡 聡雄様にお話をお伺いしました。
都心へのアクセスの良さと緑の多い住環境で常に住みたい街ランキングの上位にあげられる吉祥寺。その駅から徒歩3分の好立地に構えるライブハウスPlanet KのメインコンソールとしてALLEN & HEATHのAvantisが導入されました。23年間にわたって営業を続けた旧店舗から現在の新店舗に移転し、営業を再開。今年2月で創業25周年を迎えた新生Planet Kにてプロデューサーの川名氏、テクニカルチーフの宇都氏、音響エンジニアの横木氏に新店舗での導入の経緯や、運用上のメリットに関してお伺いしました。
東京初のシネコン&THX認定シアター(THXは現在廃止)として1994年10月にオープンしたシネマシティ。遊び心ある空間を目指し、「極上音響上映」や「極上爆音上映」など、従来の映画館を超える多彩な企画で好評を博しています。そういったシネマシティのシネマ・ワン、k studioのスピーカーマネージメントシステムとしてALLEN & HEATH 「AHM64」が採用されました。音響設備から映像空間まで常に向上を続けるシネマシティにてシネマシティ株式会社映写部部長の雨宮様、機材選定や調整に携わった株式会社ビーフリーの岩下様に採用にあたっての経緯や、導入後の効果などをお伺いしました。
株式会社Zeppホールネットワーク様 ライブホールZepp国内全店
ライブハウスの延長線上にある“ライブホール”をコンセプトとするZepp(株式会社Zeppホールネットワーク様)。1998年にオープンしたZepp Sapporoを皮切りに、国内9か所、海外2か所に展開し、多くのトップアーティストがライブを行う人気のホールです。この度、ZeppのFOHミキサーとして、国内の全店舗にDiGiCoの新型コンソールQuantum 338が導入されました。機材の選定責任者で保守管理を担当されている株式会社トゥ・ミックスのサウンドエンジニア上野功太さんに選定理由や音質、操作性などのお話をうかがいました。(取材撮影場所:Zepp Shinjuku)
松竹ショウビズスタジオ株式会社様は、音響業務、劇場管理、スタジオ録音、音楽制作、音源編集など多岐にわたる音の仕事に携わっています。松竹のグループ会社の一翼として、歌舞伎座をはじめ新橋演舞場、関西の南座、大阪松竹座、新歌舞伎座など数多くの舞台の音響業務を担っており、文化の継承に貢献されています。
我孫子市湖北地区公民館(コホミン)は文化の向上、社会福祉の増進及び生涯学習を支援することを目的として設置された我孫子市の公共施設です。公民館や我孫子市が行う様々な行事のほか、市民の皆様が自ら行う活動にも利用されています。
名古屋から1時間以内の好アクセスに立地し、近年、移住者にも注目を集める三重県員弁郡東員町の町役場に Microflex Complete Wireless (以下 MXCW)が導入されました。感染症対策の面での従来の運用方式からの脱却や、MXCWの導入後に感じられたメリットなどを担当である東員町財政課 課長の岩佐様にお伺いしました。
株式会社OverTheClip様は、今年1月に発売されたJBL PROFESSIONALのパワード・ラインアレイスピーカー SRX900 Seriesを日本国内で初めて導入されました。埼玉県蕨市の事務所兼倉庫にお邪魔して、代表取締役で音響エンジニアの佐川圭太氏にお話しを伺いました。
杉並区立公民館を引き継いだ社会教育センターと地域区民センターの複合施設として、1989年6月に開館されたセシオン杉並は、杉並区の文化教育活動拠点のひとつです。客席491席のホールには、仮設能舞台やオーケストラピットも備えています。 このたび、Soundcraftのデジタルミキシングコンソール「Vi3000」、JBL PROFESSIONALの2wayスピーカー「AM7215」×4、サブウーファー「ASB6118」×2、CROWNのパワーアンプ「DCi 2|1250N」×4、BSS AUDIOプログラマブル・デジタル・プロセッサー「BLU-806」が導入されました。
YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)は、山梨県甲府市にある多目的ホールです。1989席の大ホールと700席の小ホールに加え、練習室やリハーサル室など充実した施設によって構成され、一流の芸術鑑賞および地元の文化活動育成の場として活用されています。 このたび大規模なシステム更新が施され、「大ホール」「小ホール」の両方へDiGiCoのデジタル・ミキシングコンソール「Quantum338」が導入されました。製品選定および運用管理を担当されている舞台技術部の安田悠史様にお話しを伺いました。
株式会社フェイス様「BAROOM」円形ホール編 納入機材:S21
株式会社フェイス様が運営する「BAROOM(バルーム)」にはDiGiCoのデジタル・ミキシングコンソール「S21」とデジタル・プロセッシング・エンジン「4REA4」が納入されています。施設の中心となる円形ホールのほかに、バーが併設されています。それぞれの場所で音楽を楽しめるようになっており、S21は円形ホール、4REA4は円形ホールを含めた全体の演出を担っています。音響エンジニアの須藤健志氏と堀田要氏にお話を伺いました。
株式会社東京三光様は長年DiGiCoのコンソールを使用していただいており、この度2台のQuantum338 with KLANGを導入いただきました。横浜機材センターにお邪魔して、音響エンジニアの松永哲也氏と阿部栄一氏、古賀巧己氏にお話を伺いました。