

大ホールに納入されたミキシングコンソールDiGiCo「SD7」の実績が認められ、中ホールに同モデルの「SD7」、移動用に「SD10-24」が採用されました。DiGiCo コンソールはコントロールが全モデル共通なので、異なるモデルでも迷うことなく操作ができ、ヒューマンエラーの軽減につながっています。また、DPA Microphoesのマイクとの組み合わせは「音色・音質・操作性どれをとっても素晴らしい」と高評価をいただきました。
「新堀ギター」として知られる新堀グループの本館にある専門学校 国際新堀芸術学院 藤沢校様。オーケストラスタジオにCODA AUDIOのコラム・スピーカーシステム“CoRAY4”とDiGiCoのデジタル・ミキシングコンソール“SD9”が納入されました。最大で350名を収容する3階のスタジオと4階のVIPフロアからなる吹き抜けの構造で、天井が高く反響もある空間にもかかわらず、耳が肥えた音楽関係者を満足させるサウンドを提供しています。
プロデューサー/ ディレクターとしてヒット曲を連発させたSilky Voice 氏のプライベートスタジオ「JI Studio」にPMC のフラッグシップモデル“BB5-XBD-A” が採用されました。PMC のスタジオモニター・スピーカーシステムの中でも妥協を全く許さない設計が施されており、世界中の名だたるスタジオで活躍してきた実績とPMC ブランドへの信頼が採用の決め手になりました。木目が際立つ美しさも目を引きます。
東京都文京区にある東京カテドラル聖マリア大聖堂は、カトリック東京大司教区の中心となる聖堂です。故 丹下健三氏の設計によるもので、コンクリート製の壁面を8面組み合わせた構造は、上から見ると十字架のようなデザインになっています。大規模な建造物にも関わらず内部には柱がなく、その荘厳な作りに圧倒される世界的にも有名な聖堂です。東京カテドラル聖マリア大聖堂は、約7秒という長い残響時間により聖歌やパイプ・オルガンが美しく聴かせられる一方、司祭の説教などのスピーチではとても言葉が聞き取りにくいという問題を抱えていました。何度かスピーカーを変えても状況は好転しなかったとのことです。そこで、垂直方向の指向性をDSPで制御できる、JBL PROFESSIONALのコラム型パワード・スピーカーIntellivoxが導入されました。会衆席だけではなく、広い祭壇用のスピーカーにもIntellivoxを採用しています。Intellivoxにより、壁や天井等への音の放射を抑えることで直接耳に届く音の割合を大きく増やすことができ、スピーチの明瞭度が大幅に改善。誰が話しても、どんな音量でも、明瞭に聞こえるようになり、司祭や来訪者の評判も上々とのことです。
2009年に両国にオープンした両国SUNRIZEは、スタンディングで250人を収容可能な都内東エリアの屈指のライブハウスです。その両国SUNRIZEのメインスピーカーに、JBL PROFESSIONALのパワード・スピーカー「SRX835P Powered」とパワード・サブウーファー「SRX828SP Powered」が導入されました。以前のスピーカーと比べて導入コストが半分に抑えられたにも関わらず、原音を忠実に再現するフラットな音質と、量感豊かで迫力のある低音で、アーティストやお客様から大変好評をいただいているとのことです。内蔵パワーアンプはAMCRON製で、信頼性も大幅に高まりました。
1935年の創設以来、「自由と意力」の教育理念のもと生徒の自主性を重んじる多摩美術大学。その多摩美術大学で最も重要な行事の一つ、入学式、卒業式を行うTAUホールに、JBL PROFESSIONALのコラム型パワード・スピーカーIntellivoxが導入されました。TAUホールは残響が多く、スピーチの明瞭度が低いという問題を抱えており、建物自体の音響を改善する躯体工事まで検討されていました。そこで、垂直方向の指向性をDSPで制御するIntellivoxを試したところ、残響が減り、明瞭度が格段に改善されたため、即採用を決めたとのことです。先日行われた卒業式でも、その優れた音質に高い評価をいただきました。
神戸VARIT.の姉妹店として六本木にオープンしたライブハウス“六本木VARIT.”様に、DiGiCoの小型軽量デジタル・ミキシングコンソール“S21”が導入されました。小規模ながら高い天井と広いステージを備えた開放的な空間に、音響・照明ともに高品位な機材を揃えています。ロックイベントからクラブ、DJイベントまでオールジャンルに柔軟に対応。六本木の新たなカルチャーの発信基地としての役割を担います。
「名古屋商科大学大学院( ビジネススクール)」は、国際的なマネジメント教育の権威とされるAACSB およびAMBA によるMBA 国際認証を受けた国内初の大学院。先進的な教育・研究プログラムを展開するビジネススクール専用のキャンパスとして、丸の内タワーが新設されました。館内に設置された多くのモニターに映像を一括配信するための装置として、Gefen のHDMI 対応Video Over IP 延長機「EXT-HD2IRS-LAN」の送受信機を納入。コンテンツの劣化がなく、既存のネットワークで配信できる品質の高さが決め手になりました。
「三重県総合文化センター」は、芸術文化と生涯学習、男女共同参画を推進する総合文化施設。施設内にある多数のホールや会議室のうち、小ホールにDiGiCo の“SD10-24”が納入されました。ディスプレイに表示される情報量の多さと瞬時の視認性の高さを「特筆すべき」と評していただき、「視線を長時間画面に固定させられる卓が多い中、きちんと舞台を見ながら同時進行していく『舞台』を操作できる」と実感されています。また、伝送が安定している点や、各々の好みに応じて細かく設定できるマクロキーの存在も高く評価していただきました。
西武鉄道を中心に、地域社会へ寄与する事業を多数展開する西武グループが運営する「くすのきホール」。講演会やパーティ、試写会など、様々な用途で利用できる多目的ホールです。メインのスピーカーシステムには、幅広いニーズに対応できる柔軟性と明瞭度の高いサウンドが求められ、CODA AUDIOのラインアレイシステム『ViRAY』が採用されました。「従来のシステムよりも少ない音量で明瞭な音が会場全体へ届いている」と好評です。
岡山 CRAZY MAMA KINGDOM (有限会社バンケットユニオン) 様
人気アーティストが多数出演する岡山県屈指のライブハウス「CRAZY MAMA KINGDOM」。PAミキサーにSoundcraft Vi3000をご採用いただきました。「入出力端子が豊富でシステム移行が容易なこと、コストパフォーマンスが高いことを評価して採用に至りました。導入後は音の分離がよくなりました。」とのこと。また「視認性が高く操作がしやすいです。」とその優れた操作性にも高い評価をいただいています。
佐賀県鹿島市民の生涯学習や芸術文化振興の拠点となるエイブルホール。メイン調整卓にSoundcraft Vi1デジタル・ミキサーをご導入いただきました。「Vi1は音質はもちろん、その操作性が優れていると感じました。以前のアナログ・ミキサーでの運用に比べて設定変更の作業がシンプルになり、操作ミスを減らせます。文化祭などの催しでシーンの転換が多い時は便利ですね」とご満足いただいています。
長野県を代表する多目的ホールのキッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)様。その国際会議室の音響品質向上のため、JBL PROFESSIONALのコラムスピーカーCBT 70J-1をご採用いただきました。「明瞭な音質を、部屋の隅々まで均一に提供できます。実際に150名以上を招いた講演会を実施した際は、このスピーカーの実力を改めて実感することができました。」と高い評価をいただいています。