Si Impact
定評あるSiの操作性と音質を受け継ぐ
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Si Impactは、定評ある「Si Performer」「Si Expression」の優れた操作性や妥協のないサウンドを受け継ぎながらも、多彩な入出力端子を備えたコンパクトなデジタル・ミキサーです。ステージボックスと接続するためのMADI端子や、PCと接続してマルチトラックの録音/再生を行うためのUSB端子を標準で装備しており、様々なシーンで活躍します。
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Si Impactとの組み合わせに最適なコストパフォーマンスに優れたステージボックスもご用意しています。くわしくはこちら 入出力 バス |
※2 オプションカードを装着した場合、最大32chのオーディオ信号を送受信可能。
※3 14モノラルAUXのうち6モノラルAUXは6ステレオAUXに切り替えが可能。
※4 4モノラル・マトリクスは4ステレオ・マトリクスに切り替えが可能。
Si Impactとの組み合わせに最適なコストパフォーマンスに優れたステージボックス
Mini Stagebox 16i
Mini Stagebox 32i
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Mini Stagebox 16i Mini Stagebox 32i |
MADIインターフェースを内蔵している「Si Impact」との組み合わせに最適な、極めてコストパフォーマンスに優れたステージボックス。既存のMini Stageboxに付属していたMADI-USBカードをなくすことで、お求めやすい価格を実現しました。
特長
- MADIインターフェースを標準で搭載した、コンパクトなステージボックス。
16マイク/ライン入力、8ライン出力のMini Stagebox 16iと、32マイク/ライン入力、12ライン出力のMini Stagebox 32iをラインナップ※1。 - Mini Stageboxとミキサー間を、CAT5ケーブルで接続するだけで最大44chの音声信号を送受信。Mini Stagebox~ミキサー間は最長100mまでの引き伸ばしが可能。
- Mini Stagebox 32iは2系統のMADI端子を備えており、回線トラブルによる音声の切断を回避するリダンダント機能が利用可能※2。
- 放送局用の高品位ミキサーで定評のあるSTUDERが開発したマイクプリアンプを搭載し、優れた音質を実現。
- Mini Stagebox 16iはEIA2U、Mini Stagebox 32iはEIA3Uのスペースにラックマウント可能。
- 寸法・質量:【Mini Stagebox 16i】W483×H88×D210mm(除突起部)、3.9kg 【Mini Stagebox 32i】W483×H133×D210mm(除突起部)、4.9kg
※1 入出力は固定です。MADIインターフェースも変更できません。
※2 Si Impactに搭載されているMADI-USBカードのMADI端子は1系統です。リダンダント機能を利用するためには、2系統のMADI端子を備えたMADIカードが別途必要です。
- 様々な機器を直接接続できる多彩な入出力端子。
- 直感的なコントロールを可能にする、アナログ・ミキサーのような優れた操作性。
- 効率的な運用を可能にする、デジタルならではの多彩な機能。
- 多くのブランドとの共同開発による、妥協のない優れたサウンド。
様々な機器を直接接続できる多彩な入出力端子。
①MADI端子※1
- RJ45のMADI端子を標準で装備しており、オプションのステージボックスとCAT5ケーブルで接続するだけで、最大64chの音声信号を送受信できます。重くてかさばるマルチケーブルは必要ありません。
- ステージボックスの詳細はこちら>>
②USB端子※1/2/3
- 最大32chの音声信号を送受信できるUSB端子を搭載。Windows PCやMac PCとUSBケーブルで接続すれば、マルチトラックの録音/再生が簡単に行えます。定評あるDAWソフトウェア「Ableton Live Lite」も無償でダウンロードできます。
③拡張スロット
- 各種オプションカードを装着することで、最大32chのオーディオ信号を送受信できる拡張スロットです。Dante、MADI、BLU linkなど、様々なオーディオ・ネットワークに対応したカードを用意しており、既存のシステムやハードウェアとシームレスに統合できます。
- オプションカードの詳細はこちら>>
④アナログ入出力
- 32マイク/ライン入力、16ライン出力を搭載しています。そのうち8入力はXLRと標準フォーン対応の複合型端子で、フォーンプラグのケーブルもそのまま接続できます。
⑤デジタル出力
- AES/EBUのデジタル出力を1系統(2ch)装備しています。
⑥ワードクロック端子
⑦HiQnet端子
※1 MADI端子とUSB端子の入出力信号の設定は内部のDIPスイッチで行います。MADI端子を使用して64chの信号を受信する場合、USB端子から信号は受信できません。USB端子から32chの信号を受信する場合、MADI端子から受信できる信号は32chに制限されます。送信は、MADI端子64ch、USB端子32chで固定です。
※2 USB端子を使用してWindows PCと接続する場合は、PCに専用のオーディオ・ドライバーをインストールする必要があります。Mac PCはドライバーは必要ありません。
※3 マルチトラックの録音/再生を行うためには、PCにサードパーティのオーディオ・ドライバーの使用を可能にするデジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)をインストールする必要があります。
直感的なコントロールを可能にする、アナログ・ミキサーのような優れた操作性。
①TOTEMスイッチ
- アナログ・ミキサーに極めて近い感覚でバスへのミキシングが行えるTOTEM(トーテム、THE ONE TOUCH EASY MIX)スイッチを装備。
- スイッチを押すと、チャンネルフェーダーがバスへのセンドフェーダーに切り替わるなど、サーフェイス全体がそのバスへのミキシングを行う際に最適な設定に再構築されます。これにより、まるでバスへの出力セクションを備えた大型のアナログ・ミキサーのようなストレスのないミキシングが可能になりました。TOTEMスイッチは、「チャンネルフェーダーからAUXバス」「AUXバス、LRバス、MONO(CENTER)バス、FXバス出力からマトリクスバス」「チャンネルフェーダーからFXバス」のミキシングで利用できます。
- TOTEMスイッチをONにすると、サーフェイスが以下のように再構築されます
- チャンネルフェーダーがバスに信号を送るためのセンドフェーダーに切り替わります。
- ONになっているソロが全てクリアされ、選択したバスのマスターがソロに設定されます。
- 選択したバスのマスターがMONO/SELフェーダーに割り当てられます。
- 選択したバスのオーディオパラメーターがACSに表示されます(オプション)。
②フェーダーグロウ・システム
- 小さいサーフェイスで多くの信号を扱うデジタル・ミキサーでは、レイヤーによってフェーダーの機能を切り替える必要があり、操作ミスが発生する原因となっていました。Si Impactでは、フェーダーの機能に応じて、フェーダー内部のLEDの色が変化するフェーダーグロウ・システムを採用。フェーダーに割り当てられている機能が一目で確認できるため、正確なオペレートが可能です。フェーダーの溝全体が鮮やかに光るため、暗い会場でも迷わず操作できます。
リンクされたモノラル入力のチャンネルフェーダー
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ステレオライン入力のチャンネルフェーダー
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AUXバスへのセンドフェーダーやAUXバスのマスターフェーダー
(プリ) |
AUXバスへのセンドフェーダーやAUXバスのマスターフェーダー
(ポスト) |
マトリクスバスへのセンドフェーダーやマトリクスバスのマスターフェーダー
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FXバスへのセンドフェーダーやFXバス出力のフェーダー、FXリターンフェーダー
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グラフィックイコライザー・モードのフェーダー
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VCAフェーダー
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③ACS
- チャンネルやバスのオーディオパラメーターを、アナログ・ミキサーのように一目で確認・調整できるACS(エーシーエス、Assignable Channel Strip)を搭載しています。ACSは、チャンネル/バスの、ゲイン、HPフィルター、ゲート、コンプレッサー、パラメトリックイコライザー、ディレイ、出力の設定を表示・調整するエリアです。チャンネル/バスのSELスイッチを押すと、そのオーディオパラメーターが即座にACSに表示されます。ACSエリアの各機能は、レイヤーの切り替えなどで働きが変更されない専用のつまみやスイッチを備えているため、アナログ・ミキサーに近い操作性を実現しています。
④グラフィックイコライザー
- 各バスに搭載されたBSS AUDIO製の28バンド・グラフィックイコライザーの設定は、チャンネルフェーダーで行うことができます。100mmストロークのフェーダーで調整ができるので、微細なコントロールが可能です。
⑤ミュートグループ、VCAグループ
- 各チャンネル/バスのミュートの組み合わせを、ミュートグループとして最大8つまで保存できます。さらに8VCAグループを装備し、複数のチャンネルフェーダーを1本のVCAフェーダーでコントロールできます。
⑥フェーダーの自動ゲイン設定機能
- ALTスイッチとONスイッチを押すだけで、バスへのセンドフェーダーをユニティーゲインやフェーダー絞りきりに設定可能。オペレーターの手間を低減します。
⑦小型ディスプレイ
- 小型のディスプレイを備えており、チャンネル名やグループ名、信号レベル、コンプレッサーの減衰量、ゲートの動作状態を表示。フェーダーに割り当てられている機能に応じて色も変化します。
⑧クリア機能
- 様々なオーディオパラメーターを、それぞれ個別に、または一括で工場出荷時の状態にリセットできる、クリア機能を搭載しています。
インタロゲート機能
- 機能の一つ一つに物理的なスイッチが搭載されているアナログ・ミキサーのように、各機能のON/OFF状態を一度に確認したり、変更したりできるインタロゲート機能を搭載しています。例えば、HPフィルターのON/OFFスイッチを長押しすると、HPフィルターがONになっているチャンネルのSELスイッチが全て点灯し、複数のチャンネルの設定状態を一度に確認できます。またその状態からON/OFFを切り替えることも可能です。
効率的な運用を可能にする、デジタルならではの多彩な機能。
多くのブランドとの共同開発による、妥協のない優れたサウンド。
仕様
チャンネル・フェーダー数 | 24 | ||
処理可能チャンネル数※ | 80 | ||
入出力端子 | マイク/ライン入力(XLR) | 24 | |
マイク/ライン入力 (XLRと標準フォーン(3P)対応の 複合型端子) |
8 | ||
ライン出力(XLR) | 16 | ||
デジタル出力(AES/EBU、XLR) | 1(2ch) | ||
MADI(RJ45) | 1 | ||
USB | サーフェイス | 2(電源供給用1、データ用1) | |
背面 | 1(マルチトラックの録音/再生用) | ||
ワードクロック(BNC、75Ω) | 1 | ||
HiQnet | 1 | ||
バス | L/R/Cバス | 各1 | |
AUXバス | 14(8モノラル+6モノラルまたは 6ステレオ切替) |
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マトリクスバス | 4(4モノラルまたは4ステレオ切替) | ||
FXバス | 4 | ||
音響性能 | 周波数特性 | 20Hz~20kHz(マイク/ライン入力~ ライン出力、±1.5dB) |
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THD | 0.01%以下@1kHz(マイク感度−30dBu) | ||
インピーダンス | マイク入力 | 3kΩ | |
ライン入力 | 10kΩ | ||
ライン出力 | 150Ω(アンバランス)、75Ω(アンバランス) | ||
最大信号レベル | マイク入力 | +22dBu | |
ライン入力 | +22dBu | ||
バス出力 | +21.5dBu | ||
同相信号除去比 | −80dBu@1kHz(マイク/ライン入力、ゲイン最大) | ||
マイク等価入力ノイズ | −126dBu(ゲイン最大、150Ωソース) | ||
ハイパスフィルター | 40Hz~1kHz | ||
パラメトリックEQ | 高域 | 22Hz~20kHz、±15dB、Q=0.3~6.0、 ピーキング/シェルビング切替 |
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中高域 | 22Hz~20kHz、±15dB、Q=0.3~6.0 | ||
中低域 | 22Hz~20kHz、±15dB、Q=0.3~6.0 | ||
低域 | 22Hz~20kHz、±15dB、Q=0.3~6.0、 ピーキング/シェルビング切替 |
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オシレーター | サイン波(20Hz~20kHz)/ ピンクノイズ |
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AD-DA変換 | 24bit、48kHz | ||
内部処理 | 40bit浮動小数点演算 | ||
レイテンシー | 0.8ms以下(マイク/ライン入力~ ライン出力) |
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電源 | AC100V、50/60Hz | ||
消費電力 | 130W | ||
寸法(W×H×D)(除突起部) | 751×148×496mm | ||
質量 | 17kg | ||