SRX900 Seriesの特長
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フラッグシップモデルから受け継ぐ、クラスを超える高音質を実現した |
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SRX900 Seriesは、クラスを超えた音響品質を実現したパワード・ラインアレイ・スピーカーです。パワーアンプを内蔵したコンパクトなキャビネットから、会場全体に均一な音質を届けます。また、設置や運搬のための豊富なオプションや、システム設計やセッティングの効率を上げるソフトウェアも用意。中小規模SRのあらゆるシーンで活躍します。フルレンジ2モデルとサブウーファー2モデルを用意しました。
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ラインナップ |
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クラスを超えた音響品質を実現
SRX900 Seriesは、クラスを超える上質なサウンドを提供します。世界中のPA現場で活躍するJBLのフラッグシップモデル“VTX Series”から着想を得て、トランスデューサーやウェーブガイドを独自開発しました。軽量化と同時に、伸びやかな周波数レスポンスと高耐入力および低歪みを実現するディファレンシャル・ドライブ技術や、キャビネットサイズは削減しながら水平方向の指向制御を向上させるRBI技術が用いられています。また、トランスデューサーのパフォーマンスを最大限に引き出すクラスDパワーアンプを内蔵し、フルレンジ・モデルで134dB以上の極めて高い音圧レベルを実現。SRX906LAは水平120°をカバーし、複数本を組み合わせることで、会場全体にむらなく音を届けます。
 内部構造（SRX910LA） |
 内部展開イメージ（SRX910LA） |
 低域ドライバー （SRX910LA） |
横幅51cm、パワーアンプ内蔵
SRX900 Seriesはコンパクトなため設置や運搬にかかるスペースを削減できます。SRX906LAは、パワーアンプを内蔵しながらも横幅約51cmを実現。少ないキャビネット容積で所定のエリアに必要な音圧を届けることができるため、客席や撮影ポイントからの視線を遮ることなく、会場の利用率を高めることが可能です。これまでパワーアンプにかかっていた設置や運搬のためのスペースも節約できます。SRX906LAは約16.8kg、SRX910LAは約26.7kgで、1本のアレイフレームに最大16台を連結可能です。JBLのシミュレーション・ソフトウェアを使えば、アレイ構成時のシステム性能を予測できるので、SRシステム全体の設計と設定が迅速に行えます。
 SRX906LA |
 SRX910LA |
設置や運搬を安全・簡単にする周辺オプション
SRX900 Seriesは、吊り下げはもちろん、サブウーファー上部にスタッキングも可能。SRX906LAはポールマウント※にも対応します。吊り下げ設置に使用するアレイフレームは革新的な3点リギングシステムを採用。吊り上げる前にキャビネット間の角度を設定するロック機構により簡単に角度設定が行えます。サブウーファーの上部にスタックする際のベースプレートや、ポールマウント用の専用接続金具も用意。運搬や保管時に便利なロードケース/カバーや、サブウーファーのキャビネットに直接取り付けられるキャスターもラインナップしています。
※ポールマウントにはベースプレートが必要です。
 アレイフレーム |
 ベースプレート |
 ロードケース（SRX906LA用） |
設定や運用の効率を上げるネットワーク機能
SRX900 Seriesは、Harman Internationalの独自イーサネットプロトコル「HControl」に対応しています。各機器をイーサネットケーブルで接続してネットワークの構築が可能。システム全体をモニター上で把握でき、DSP一括設定や運用時のリアルタイムモニタリングが行えます。ソフトウェアはWindowsやMac OS、iOS（iPad）にも対応。PCや携帯端末とWi-Fiで接続すれば、ワイヤレスで操作・監視が可能です。
 SRX910LA背面 |
専用サブウーファーを2モデル用意
18インチウーファーの「SRX918S」と18インチウーファーを2基搭載した「SRX928S」を用意しました。どちらも2つの磁気回路で2つのボイスコイルを駆動する、ディファレンシャル・ドライブ方式を採用。高効率クラスDアンプでパワフルな低域を出力します。フルレンジ・モデル同様、DSPやネットワーク機能も搭載し、システム全体の音質補正が効率的に実行できます。
 SRX918S |
 SRX928S |
高い耐久性、耐候性
SRX900 Seriesのフルレンジ・モデルは、エンクロージャーの素材に軽量で頑丈なポリプロピレンを採用。サブウーファーは18mm合板をDuraflexで仕上げています。端子部分にオプションの防滴レインカバーを取り付ければ防塵、防水に対する保護等級 IP-54に適合。屋外のイベント会場などでも活躍します※1/※2。
